一陸技|無線工学B|過去問
令和4年1月期 第1回 A-7
要点(wavelane の要約): 損失の無い線路で定在波比と特性インピーダンスを与え、電圧が最小になる点から負荷側を見たインピーダンスを求めさせる計算問題。電圧最小点では純抵抗になり、特性インピーダンスを定在波比で割った値になることを使う。
FB401 A-75点(1問1採点)
原文(公式問題文)
A-7 無損失給電線上の電圧定在波比が 1.35 のとき、電圧波節点から負荷側を見たインピーダンスの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、給電線の特性インピーダンスは 75〔Ω〕とする。 1 42.3〔Ω〕 2 55.6〔Ω〕 3 68.9〔Ω〕 4 75.0〔Ω〕 5 87.8〔Ω〕
出典: 令和4年1月期 第1回 第一級陸上無線技術士「無線工学B」(FB401)A-7(本試験問題)。公益財団法人日本無線協会
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正答: 2
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wavelane の解説(公式の解説ではありません)
定在波の電圧が最小になる点では、線路の先を見たインピーダンスが純抵抗になり、特性インピーダンスを定在波比で割った値になる。
- 手順1電圧が最小の点では電流が最大になるので、その点から負荷側を見たインピーダンスは純抵抗で、特性インピーダンスより小さい。大きさは特性インピーダンスの 1/S 倍である。
- 手順2値を代入する。
求める値は 55.6 Ω(選択肢2)。したがって正答は選択肢 2 である。
つまずきやすい点
- 電圧が最大の点(波腹)なら Z₀×S=101 Ω になる。波節と波腹を取り違えない。
- 電圧が小さく電流が大きい点なので、特性インピーダンスより小さくなる、と向きで検算できる。
理由から確かめる
この問題の条件で動かす(VSWR・反射係数)- VSWR・反射係数特性インピーダンス・入力インピーダンス・定在波・電圧定在波比(VSWR)
- アンテナ・電波測定の基礎特性インピーダンス・入力インピーダンス・定在波・電圧定在波比(VSWR)
- 給電線と整合回路特性インピーダンス・入力インピーダンス・電圧定在波比(VSWR)