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wavelane

一陸技|無線工学B|過去問

令和8年1月期 A-4

要点(wavelane の要約): 同じ電力を放射する2種類の基本アンテナが、同じ距離の正面に作る電界の大きさの比を求める計算。両者の利得差を数値へ落とせるかを問う。

FB801 A-45点(1問1採点)

原文(公式問題文)

A-4 自由空間において、放射電力が等しい微小ダイポールと半波長ダイポールアンテナによって最大放射方向の同じ距離の点に生じるそれぞれの電界強度 E1 及び E2〔V/m〕の比 E1/E2 の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、√5 = 2.24 とする。 1 0.96  2 1.04  3 1.11  4 1.25  5 1.64

出典: 令和8年1月期 第一級陸上無線技術士「無線工学B」(FB801)A-4(本試験問題)。公益財団法人日本無線協会

最も近い値の番号を1つ選ぶ(番号は上の原文の選択肢に対応します)
解かずに正答と解説を見る

正答: 1

要確認: この正答と解説は、公式解答表との機械的な照合は済んでいますが、人による照合はまだです。 公式と食い違って見えるときは、出典の解答PDFを優先し、サポートからお知らせください。

wavelane の解説(公式の解説ではありません)

放射電力が同じとき、微小ダイポールと半波長ダイポールが最大放射方向へ作る電界の比を求める。電界強度の式の係数を覚えているかだけで決まる。

  1. 手順1自由空間で放射電力 P〔W〕のアンテナが距離 d〔m〕の最大放射方向へ作る電界強度は、微小ダイポールと半波長ダイポールでそれぞれ次の形になる。分母の d と P は共通である。
  2. 手順2比を取ると P と d が消え、係数だけが残る。
  3. 手順3与えられた √5 = 2.24 を代入する。

求める値は 0.96。したがって正答は選択肢 1 である。

つまずきやすい点

  • E1 が微小ダイポール、E2 が半波長ダイポールである。割り当てを逆にすると 7/6.72 = 1.04 になる。
  • 45 と 49 は電力に比例する量の係数なので、比を取ったあとに平方根を取る。45/49 = 0.92 は電力の比であって電界の比ではない。