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wavelane

一陸技|無線工学B|過去問

令和5年1月期 第2回 A-19

要点(wavelane の要約): 利得の分からないアンテナ3基だけで各利得が求まるか、寸法から利得を計算できる基準用のアンテナは何か、円偏波のアンテナを直線偏波のアンテナで測れるかを組合せで答えさせる問題。FB807 A-19 と同じ3項目で、選択肢の並びが違う。

FB502 A-195点(1問1採点)

原文(公式問題文)

A-19 次の記述は、アンテナ利得の測定について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 三つのアンテナを用いる場合、これらのアンテナの利得が未知であるとき、それぞれの利得を求めることが[ A ]。 (2) 寸法から利得を求めることができる[ B ]は、標準アンテナとして多く用いられる。 (3) 円偏波アンテナの測定をする場合、測定アンテナとして直線偏波のアンテナを用いることが[ C ]。   A     B            C 1 できる   ブラウンアンテナ     できない 2 できる   ロンビックアンテナ    できる 3 できる   角すいホーンアンテナ   できる 4 できない  ロンビックアンテナ    できる 5 できない  ブラウンアンテナ     できない

出典: 令和5年1月期 第2回 第一級陸上無線技術士「無線工学B」(FB502)A-19(本試験問題)。公益財団法人日本無線協会

正しい組合せの番号を1つ選ぶ(番号は上の原文の選択肢に対応します)
解かずに正答と解説を見る

正答: 3

要確認: この正答と解説は、公式解答表との機械的な照合は済んでいますが、人による照合はまだです。 公式と食い違って見えるときは、出典の解答PDFを優先し、サポートからお知らせください。

wavelane の解説(公式の解説ではありません)

利得の分からないアンテナでも3基あれば、組合せを変えた3回の測定から各利得が求まる。寸法から利得を計算できる角すいホーンが標準として使われ、円偏波のアンテナも直線偏波のアンテナで測れる。

空欄 A: できる
3基から2基ずつ選ぶ3通りの組で受信電力を測れば、未知数3つに式が3本そろうので、各利得が解ける。
空欄 B: 角すいホーンアンテナ
開口の寸法と波長から利得を計算でき、その値が実測とよく合うので、マイクロ波の標準アンテナとして使われる。
空欄 C: できる
直線偏波のアンテナを回しながら受信すると、2つの直交成分の受信電力から円偏波アンテナの利得や軸比が求まる。

この組合せになっているのは選択肢 3 である。

つまずきやすい点

  • ブラウンアンテナやロンビックアンテナは寸法から利得を正確に計算できないので、標準アンテナには向かない。
  • FB807 A-19 と選択肢の並びが違う。字句の組で考えて番号で選ぶ。