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wavelane

一陸技|無線工学B|過去問

令和5年1月期 第2回 A-1

要点(wavelane の要約): 直交する2つの電界成分について、振幅が等しいときに円を描く位相差と、直線になる位相差を答え、さらに長短2方向の電界の比が1へ寄るか無限大へ寄るかで円と直線のどちらに近づくかを組合せで選ばせる問題。FB601 A-5 と記述の順が入れ替わっている。

FB502 A-15点(1問1採点)

原文(公式問題文)

A-1 次の記述は、自由空間内を伝搬する電波の偏波について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 電波の進行方向に垂直な面上で、互いに直交する方向の電界成分の位相差が[ A ]〔rad〕で振幅が等しい電波は、円偏波であり、このとき振幅が異なる電波は、楕円偏波である。 (2) 電波の進行方向に垂直な面上で、互いに直交する方向の電界成分の位相差が 0〔rad〕又は[ B ]〔rad〕の電波は、直線偏波である。 (3) 楕円偏波の長軸方向の電界強度 E1 と短軸方向の電界強度 E2 との比(E1/E2)を軸比といい、軸比(真数)の大きさが 1 に近いほど[ C ]偏波に近く、∞に近いほど[ D ]偏波に近い。   A   B   C   D 1 π/2  π   円   直線 2 π/2  π   直線  円 3 0   π/2  円   直線 4 π   π/2  直線  円 5 π   π/2  円   直線

出典: 令和5年1月期 第2回 第一級陸上無線技術士「無線工学B」(FB502)A-1(本試験問題)。公益財団法人日本無線協会

正しい組合せの番号を1つ選ぶ(番号は上の原文の選択肢に対応します)
解かずに正答と解説を見る

正答: 1

要確認: この正答と解説は、公式解答表との機械的な照合は済んでいますが、人による照合はまだです。 公式と食い違って見えるときは、出典の解答PDFを優先し、サポートからお知らせください。

wavelane の解説(公式の解説ではありません)

直交する2成分の位相差が π/2 で振幅が等しければ円偏波、位相差が0か π なら直線偏波である。軸比が1に近いほど円、無限大に近いほど直線に近い。

空欄 A: π/2
一方の成分が最大のとき他方が0になる位相差 π/2 で、振幅が等しければ電界の先端が円を描く。
空欄 B: π
位相差が0か π なら、2成分は同時に0を通るので、合成した電界は一直線上を往復する。
空欄 C: 円
長軸と短軸の電界が等しい、すなわち軸比1は円そのものである。
空欄 D: 直線
短軸の電界が0に近づくと軸比は無限大へ向かい、楕円は線へつぶれる。

この組合せになっているのは選択肢 1 である。

つまずきやすい点

  • FB601 A-5 とは記述の順が入れ替わっていて、円と直線の空欄の位置も違う。どちらの偏波を問う空欄かを確かめる。
  • 軸比が大きいほど円に近い、と取り違えると選択肢2を選んでしまう。