一陸技|無線工学B|過去問
令和4年7月期 第2回 A-14
要点(wavelane の要約): 伝送損の値と周波数を先に与え、そこから送受信点の距離を逆算させる計算問題。デシベルを真数へ戻し、波長と 4π で距離へ直す向きに式を解き直せるかが要点になる。
FB408 A-145点(1問1採点)
原文(公式問題文)
A-14 周波数 12〔GHz〕の電波の自由空間基本伝送損が 140〔dB〕となる送受信点間の距離の値として、最も近いものを下の番号から選べ。 1 17.1〔km〕 2 19.9〔km〕 3 25.7〔km〕 4 31.8〔km〕 5 43.6〔km〕
出典: 令和4年7月期 第2回 第一級陸上無線技術士「無線工学B」(FB408)A-14(本試験問題)。公益財団法人日本無線協会
解かずに正答と解説を見る
正答: 2
要確認: この正答と解説は、公式解答表との機械的な照合は済んでいますが、人による照合はまだです。 公式と食い違って見えるときは、出典の解答PDFを優先し、サポートからお知らせください。
wavelane の解説(公式の解説ではありません)
自由空間基本伝送損の式を距離について解き直す。140 dB を真数へ戻すと 4πd/λ が 10 の7乗になるので、波長を掛けて 4π で割る。
- 手順112 GHz の波長は 300/12000 = 0.025 m である。
- 手順2伝送損 140 dB を真数へ戻すと、4πd/λ は 10 の7乗になる。
- 手順3距離について解くと、約 19.9 km になる。
求める値は 約 19.9 km(選択肢2)。したがって正答は選択肢 2 である。
つまずきやすい点
- 20 で割ってから10の累乗に戻す。10 で割ると 10 の14乗になり、桁が大きく外れる。
- 4π で割るのを忘れると 250 km になる。
- 周波数を 14 GHz と取り違えると 17.1 km になる。同じ伝送損で周波数違いの問題が出ているので、数字を確かめる。